言葉無き語りかけ

上山コンチェルト♪

2010年01月27日 11:52

美しい細工が施されたグラスを二つご紹介したいと思います。








一つ目は、小さな小さなグラスです。
一つ一つ手作業で描かれた絵と硝子の中に
閉じ込められたその時代空気の粒は、
“美しい”という言葉で片付けてしまうのは、
何だかいけない気がしてきます。
グラスの中に飲みものを注いだ時、
もしかしたら、この空気の粒達が何かを語ってくれるかもしれません。











二つ目にご紹介したいグラスは、
一見普通のグラスに見えるのですが、
ずっと見つめていると段々その世界に吸い込まれていきそうな
不思議な魅力を持つグラスです。
このグラスを光の中に連れていくと“光”と“影”が楽しそうに戯れ始めたのです。
一つ目のグラス同様、
手作業で描かれたグラスの表面の絵が“光”と出会う事により息を吹き返してくる様です。
このグラスは、どんな言葉無き物語を語ってくれるのでしょうか。



こんなところで本日はこの辺までに。
それでは、また、素敵な硝子の世界をご紹介させて頂きたいと思います。

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