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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2009年07月28日

紅花地蔵って知ってますか?

いつもコンチェルト館をご贔屓いただき
ありがとうございます。



ロケ場所、大悟の実家「コンチェルト館」は
3角形が印象的な建物なのですが
逆に言えば、それだけ狭い場所に建っている
ということになります。
駐車場もありません。
そこでお向かいの二日町八幡神社からご協力いただいて
境内を、お客様の駐車場としてお借りしています。(感謝)



八幡神社は特に勝負事にご利益があるといわれておりますが
その境内の左隅にひっそりとたたずむお社があります。
それが「紅花地蔵」です。


紅花で売る産地の河北町や山形市高瀬にもありません。
県内でもただ一箇所の珍しいお地蔵様です。

上山に伝わる民話に「紅花地蔵」があります。
 
以下、引用

 二日町に紅花地蔵という地蔵様が祀られている。
 高さ50センチほどの姿の美しい地蔵様である。この地蔵様は紅花の成長を守ってくれるというので近郷近在からたくさんの参詣人があった。
 紅花はこの地方の名産で、農家の大切な作物であった。早春に種をまき、大事に育てると、半夏(はんげ)の頃、最初の花が咲く。朝霧の中で花を摘み、水で洗って軽く搗(つ)き、小判状に固めて陽に乾かす。
 これを梱包して京都や江戸に送り出すのであるが、一駄(約122Kg)で100両以上にもなった。摘んだ花を売買する花市が宮脇や牧野あたりに開かれた。
 紅花は病気にかかりやすい作物であるが、中でも恐ろしいのは茎が折れる病気である。紅花地蔵は、この病気を癒(なお)してくれる地蔵様である。畑に地蔵様のお札を立てておくと、病気にかからないというので、人々は争って地蔵様のお札を貰(もら)いに来た。
 紅花地蔵は紅花ばかりでなく、人の心の芯まで守ってくれるありがたい地蔵様である。

ーー引用終わりーー











長文にお付き合いいただきありがとうございました。


大悟と美香が幸せになった場所を見学してハッピーになり






心が折れそうなときは
人の心の芯まで守ってくれる紅花地蔵に手を合わせてみてください。


上山のロケ地は、ハッピーに、そして元気になれる場所です。(T)

(次回は、「紅花が結ぶ縁」の予定です)



  

Posted by 上山コンチェルト♪ at 21:09Comments(1)コンチェルト館